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目の当たりにするイタリアのありえなさ。


トラック運転手のストライキ記事以来、2回目の「イタリア生活。(怒)」カテゴリーです。

いやね、イタリア生活の中で、ムカつくことなんてしょっちゅうありますよ。
でも慣れってやつで、ブログに書くほどじゃないか~って流すことも多く。

しかし今回は、すごく身近なところで起きた話しなので、余計ショックでかいです。

ルカのお父さんのお姉さんの娘(ルカにしたらいとこ・45歳)が甲状腺にしこりが見つかり、
検査したのが、2007年10月

手術が必要と言われてから今、2008年2月まで4ヶ月
やっと今日が手術の日でした。

・・・でした。



イタリアは公共の病院だったら、無料で診察・手術が受けられます。
それは、貧しい人にも金持ちな人にも平等に与えられた権利で、
国民全員に優しい、すごく良いことだと思います。

しかし、この公共の病院ってやつがきちんと機能してない!

ありえないくらいに待たされるし、ありえないくらいに段取りが悪い。

いくら無料とは言え、なんで4ヶ月も待たされるの?

しかもルカのいとこの場合、この甲状腺のしこりが悪性か良性か分からないから、
手術で取り除く必要がある。
悪性の可能性もある・・・ってことで、この手術は“緊急”扱いなはずなんですよ。

緊急で4ヶ月・・・。


そしていよいよ、今日。
彼女は昨日、「もし悪性だったら・・・。手術が失敗したら・・・。」って眠れぬ夜を過ごし、
今日の朝は紅茶一杯のみ。昼食はもちろん抜き。

14時までには病院にいてください。って言われたとおりに、13時半には病院へ。

13時半から待たされること2時間後。
わたしとルカ母が到着してすぐの15時半。執刀医登場。

医者。「あなたの手術、何時になるか分からない。」
医者。「もしかしたら延期になるかも。」





わたし達「はぁ????」って話しですよ。

話しを聞けば、ルカのいとこの順番は4人中3番目。
手術のスケジュールが全体的に遅れてて、4人全員手術できるか分からない。

この4番目の人はParelmo(南イタリア)から来てる。
ルカのいとこの家はこの病院から車で20分。

どっちの手術を延期させる?

医者。「あなたは家近いんだから、来週でもいーでしょ。」

ありえねぇーーーーーー!!!!

彼女は家が病院から近いという理由だけで、
朝から食事抜きで、2時間も病院のベッドで待たされ、
そして、手術の不安で眠れない夜をまた1週間過ごさなければいけないんですか?

しかもこの医者すっごくムカつく!
逆ギレ、態度がでかい、しまいにはパロラッチャ(TVだったらピーが入るような言葉)。

ルカのいとこが、「いや、どうしても自分を今日手術してほしい。」ってお願いしても、
「自分さえ良ければいい。って考えはどうかと思うけど。」みたいに言うし、

ルカのいとこがパニック症候群を患ってることを言っても、
「別にそれはどうでもいいけど。」

医者とは思えない発言ですよ。
本当憎たらしい!!

(ルカがあの場にいたら、間違いなくキレてました。← e anche giusto。それで本当は正しいんです。)


結局、わたし達は18時に病院を出て帰って来たのですが、
本人達は18時半まで待って、手術延期が決定。
ルカのいとこは泣いていたらしいです。

そりゃそうだ。
4ヶ月も待たされて、不安で眠れない日々を過ごし、
食事抜きでベッドの上で5時間待たされて、それで延期って。

ありえない・・・。

看護士さんの話しだと、手術のスケジュールが遅れるのが分かってるのに、
手術日程を患者さん多めで組むらしい。

そりゃ患者数・手術数が多ければ多いほど病院は稼げるわけで。

全部手術できればラッキー、できなきゃまた繰り越せばいいでしょ。みたいな感覚ですよ、きっと。

患者の気持ちなんて全然無視!

他のどの国で、「緊急手術」を4ヶ月待たされ、
5時間ベッドで待たされて、結局延期になることがありますか?

ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。
ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。


家に帰って来て、ルカに話したら案の定キレてました。

月々1万円とかの出費でも、保険には入っていた方がいい!
民間(私営)の病院行った方が遥かにいい!

「イタリアは公共の病院の治療は無料なんだぞ、すごいだろ。」ってみんな自慢げに言いますが、
こんな最悪な医療サービスなら、無料でもお断り!

自慢する前に中身を見ろよ!

そんで恥ずかしいと思え!!


あーイライラする。

なんでわたしはこんな国に住んでるんだろう。






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Comment

No title

みっちさん・・・
もう、同感同感、同感しすぎてあったまくる~~v-40
と同時に涙が・・・v-409
分かりすぎるんですよ、こういうところ。そしてみっちさんの怒りの気持ち。
ありえないありえない・・・これ、私も口癖になっちゃいました、
ここの国でv-405
とにかくいとこさん、早く手術して無事に回復されるといいですね。

ありがとうございます。

i-260 まなさん、優しいお言葉ありがとうございますi-241
イタリアのイヤなところなんていっぱいありますが、小さなことなら我慢できるんですよ。
郵便局の長い行列も、店員の非常識な態度も、ぐっと我慢できます。
でも、医療関係でのこういうありえなさには我慢できませんよね!
人の命がかかってるんですから!

今回はルカのいとこに起きた出来事でしたが、明日は自分の身に起きるかもしれない。
色々考えてしまいますよね・・・。

ルカのいとこは、もうこの担当医師への信頼がなくなり、有料の病院へ行くか考えています。
今から他の無料の病院へ行ってもまた待たされるだけだし・・・。

どうにかならないんでしょうか、このイタリア医療の実態・・・i-182i-203


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